4月11日の学習

4月11日の学習は、『意味をつかんで表そう』


お題は『ない / いっぱい / きく』

同じ「ない」でも文章によって意味が違ったり、「いっぱい」なのは何なのか?によって

手話表現も工夫しないと伝わりにくいとのこと。

3つのグループに分かれて考えて発表しました。

比較的わかりやすい例を挙げると…


『A:来ない  B:来てない C時間がない』

A→来ることはないという意味合いなので [来る]+[ない]

B→来る予定、もしくは可能性はあるがまだであるという意味合いなので[来る]+[まだ]

C→「無い」というより「足りない」という意味合いなので[時間]+[足りない]


ドリルの解答をチラ見して「ん~、だよね~」と思う感覚……言われてみればメッチャ納得、でも自力ですんなりとは答えが出ないって感じです。

文章により更に違った解釈も考えられると思いますが、要するに[ない]=[横を向けて立てた手掌を振る] ではないという事ですね。

他にも色々な例文を用いて学習したのですが、意味を掘り下げて考える過程で、

手話の前に日本語の勉強が必要……みたいな場面も多々あり(笑)

伝わりやすい手話表現には大切な学習でした。

ぴかっと  手話サークル

ぴかっとは札幌市厚別区で活動する手話サークルです。手話を通じて参加者が自主的なボランティア活動を行っています。 活動日:毎週金曜日 活動場所:厚別区民センター

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