これまでも災害に関連した単語や想定される会話など、何度かテーマとして取り上げて学習してきました……が!
この日の学習はもうちょい掘って…
①『ブラックアウトの際に聞こえない人が困ることは何か』をグループで考える
②実際には何が困ったのか、聞こえない人の話を聞く
③想定される会話文
話し合いはもちろん手話で。
でも大丈夫~
わからない単語や表現は聞こえない人達が教えてもらいながら、
知ってる単語や身振り手振りを駆使して言いたいことを伝える練習。
こういうフリーなトークって手話学習には大事だと思うんです。
大先輩は『私は飲み会で手話を覚えた!』と公言してますし(笑)
話し合いの中では、ブラックアウトだけではなく様々な場面を想定した意見が出ました。
音による情報を得ることが難しいため、
『情報収集が遅くなり、また情報量も少ない』というのは想像に難しくないですね。
他には、『停電して暗い部屋では手話が見えなくなってしまう』 お~ なるほど!
『倒壊した家屋の中に閉じ込められてしまった時、救助にきた人の
「誰かいませんか~?居たら返事して~」などの呼びかけに気づけない』 お~ だよねー
などなど…和気あいあいと、でも真剣に話し合いました。
災害時の聞こえない人の不便さを知ることは、
いざという時、聞こえる人たちがすべき配慮や援助について考えることにつながりますね。
色んな意味でとても勉強になりました。
※写真撮り忘れました、ごめんなさい!!
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